お客さま本位の業務運営に関する基本方針

1. 方針の策定・公表

当社は、「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」を策定・公表します。本方針は、定期的な見直しを行い、当該方針に係る取組状況を公表してまいります。

当社は、お客さまの運用ニーズに適した的確な判断､最良のアドバイス､並びに付加価値の高いサービスを通じ､運用資産の中長期的な資産価値向上を実現することによりお客さまの最善の利益の実現を目指します。

アクションプラン

プロフェッショナル集団として当社独自の不動産運用ノウハウと経営資源を最大限活用します。

お客さまの運用ニーズを踏まえ、投資対象資産の特長やリスク特性を分析・把握した上で、運用方針を策定し、それを実践することにより、リスクリターンのバランスのとれた運用パフォーマンスを目指します。

お客さまとの対話から得られる貴重なご意見の運用方針への反映に努めます。

当社は、お客さまの利益を最優先とする利益相反管理態勢の実効性を確保するため、厳格な社内ルールを制定し､法令等はもとより､社内ルールの遵守､手続等を実践致します。

当社は、業務内容ごとに定められた意思決定における独立性を維持し、また社内部門間のウォールを設けることにより､厳格な情報管理態勢を構築・維持します。

アクションプラン

利益相反に係る取引に関しては、社内ルールに基づき、コンプライアンス委員会を開催し、公正・公平な審議のうえ､当社及び当社グループと利害関係を有しない外部委員（弁護士）の賛成を条件とした決裁を経たうえで､投資委員会の決裁を得て､行なうことができるものと致します｡

当社は、商品の内容や運用状況等に関する資料等の作成及びご説明に際しては、お客さまにとって、公平・公正かつ分かりやすい情報開示を行なうことに努めます。

アクションプラン

常にお客さまの視点に立ち、投資判断に必要な情報を適時かつ適切に開示します。

手数料等の報酬等についてお客さまにご説明する際には、詳細な内容を提示し、分かりやすい説明を行ないます。

当社は、お客さまの､金融商品に関する知識、投資経験、ご所有の財産の状況及び投資目的等を十分に把握して、お客さまのご意向とご実情に則した適正な勧誘、アドバイスに努めます。

アクションプラン

お客さまのニーズ､リスク許容度の把握に努めるとともに、適切に投資判断を行っていただくため、提供する商品の内容やリスク等について十分なご説明を行います。

不動産および金融商品に関する知見及び取引経験が豊富なお客さま（特定投資家）におきましても、適切に投資判断を行っていただくため、同様に､提供する商品の内容やリスク等について十分なご説明を行います。

当社は、お客さま本位の業務運営を企業文化とする企業風土の定着のため、研修及び日常の業務における指導等を通じて役職員の意識を高める教育を行い、適切なコンプライアンス態勢及びガバナンス態勢の維持向上に努めます。

アクションプラン

各事業年度毎にコンプライアンス･プログラムを策定し､上記企業風土の醸成､定着のための施策を計画､実践します｡

コンプライアンス・マニュアルを作成し､関係法令等の知識向上､並びに上記企業風土の醸成､定着を図るべく､コンプライアンス・マニュアルを教材として定期的にコンプライアンス研修を実施致します｡